鎌倉の開運スポット・鶴岡八幡宮

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開運スポット巡りー15
参考図書・小林永周著「ご利益さま」(株)ファミマ・ドット・コム刊。

神奈川県鎌倉の開運スポット!

成功勝利、合格祈願・心願成就の「鶴岡八幡宮」

小林 永周
古都鎌倉の霊験新たな、源氏の守護神・鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)は、源頼朝公ゆかりの神社です。
鎌倉武士の守護神として崇敬を集め、今では鎌倉の一大観光地として親しまれています。
由比ガ浜の一の鳥居から八幡宮方面に南北に延びる参道は若宮大路、二ノ鳥居からの車道より一段高い歩道を段葛(だんかずら)と呼び、これらは頼朝公が妻政子の安産を祈願して造った参道と伝えられ、頼朝公の心情がしのばれます。
ここでの神前結婚は末永く幸多くとなって、殆ど離婚がないと聞きました。

三ノ鳥居を抜け境内に足を踏み入れると、厳粛な空気を感じます。
右手に浮かぶ中の島には「政子石」と呼ばれる石があります。
社の裏側にあるこの石も頼朝公が政子の安産を祈った霊石で、別名「姫石」とも呼ばれ、夫婦円満の祈願石と信仰されています。


境内の中央に建つ「舞殿」はその昔、恋人である源義経を思い、静御前が頼朝公の前で舞を舞ったという悲しい逸話の舞台です。
境内は全て国の史跡に指定されています。
時は過ぎ、今ではこの舞殿で挙式が行われ、幸せそうな情景が見られます。
ご祭神は応神天皇、比売神、神功皇后の三柱を祀り、国家鎮護、家運隆盛、成功勝利、合格祈願などの所願成就のご神徳があり、特に神功皇后とともに、縁結び、子宝、子育てなどのど利益があるといいます。

2010年に大銀杏が倒伏した後、境内に設けた「芽吹きを祈る記帳所」には全国から参拝者が訪れ、多くの記帳が寄せられました。
その祈りに応えるように芽吹き始めた若芽を7メートルほど離れた隣へ移動させ、生育させています。
また、この八幡宮は、鎌倉の桜の名所のひとつに数えられています。
さらに、頼朝公が妻政子の安産を祈ったとされる霊石があり、夫婦円満の祈願石とされています。

ACCESS
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-ト31
JR「鎌倉駅」東口より徒歩10分