縁結びの神様 東京・東伏見稲荷神社

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開運スポット巡りー23

小林 永周

縁結び、交通安全の神様
東京・東伏見稲荷神社(ひがしふしみいなりじんじや)
関東地方の稲荷信仰者たちが、東京にも京都の伏見稲荷大神のご分霊を奉迎して、そのご神徳に浴したいという熱望により、京都伏見稲荷大社の協力で、昭和4年に創建されました。
名称は京都伏見から東に鎮座する神社という意味で、それにあわせて駅名も上保谷から東伏見に変わりました。

ご祭神は、三柱をお祀りしており、宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)は、人々の五穀や食物をつかさどる神様であり農業の守護神です。
佐田彦大神(さだひこのおおかみ)は、海陸の道路を守り、人々
を善導してくださる神様。大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)は歌舞音曲に信仰の篤い神様です。
ご祈願は、家内安全、商売繁盛、諸願成就、厄除開運などとされています。


京都の伏見稲荷神社と同じように、東伏見稲荷神社の裏側にも多数の赤い鳥居が連なり、小さなお宮が随所に祀られています。 裏手朱塗りの鳥居は、豊穣と厄災を防ぎ、観れを祓う意味があり、鳥居から境内も朱色で統一されています。
それは、あらまつりの宮とも称し、本殿と併せてお参りすると、表裏揃ったお参りとなりご利益も倍加するそうです。
その各々のご利益は、縁結び、学業向上、芸能上達などで、霊験あらたかだとされています。
毎年12月31日には社殿前に茅草で作られた花輪が設置される「大祓え」が行われ、8の字に3度くぐると罪や穢れが祓われると言われています。
交通
東京都西東京市兼伏見1-5-38
西武新宿線「西武柳沢」「東伏見」下車徒歩7分。