三重・二見興玉神社

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開運スポット巡りー31
縁結びの神様

三重・二見興玉神社(ふたみおきたまじんじや)

伊勢市の海岸沿いに位置する二見浦はその昔、倭姫命(やまとひめのみこと)が立ち寄られたことから禊浜(みそぎはま)と尊ばれ、以降、伊勢参宮を控えた人々がその浜辺で汐水を浴び、心身を清め、禊祓(みそぎばらい)をした場所でした。
そんな二見浦といえば、古来より日の出遥拝所の名所として広く知られています。
海に浮かぶ夫婦岩の聞から昇る。神々しいぼどの日の出が拝めるのは1年のうちの5月から7月の間。なかでも6月の夏至の前後1週間は、夫婦岩の中央から朝日が昇り、運がよく好天に恵まれれば遠くに富士山を仰ぐことができます。
輝く太陽が射し込むと自然と心の中に希望への光が蘇えることでしょう。
二見興玉神社は、夫婦岩の沖合700メートルの海中に鎮まる猿田彦大神ゆかりの霊石と伝えられる興玉神石を拝す神社です。 ご祭神の猿田彦大神は善導の神として開運招福や家内安全の守護神、また魂を導き蘇らせるご神威から「甦りの神」とも称され、土地の邪悪を祓い清める神としても信仰されています。
そしてもうひとつ、興玉神石の鳥居の役割を夫婦岩が果たしていることから、縁結びや夫婦円満にご利益があるとされ、良縁を結ぶご神徳として、女性の参拝者に人気があります。

ACCESS
三重県伊勢市二見町江575
JR「二見浦駅」から徒歩15分。