縁結びの神様・京都地主神社


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開運スポット巡りー29

縁結びの神様
京都・地主神社(きようと・じしゆじんじや)

京都東山、清水の舞台を出てすぐ左にある地主神社は、昔から「縁むすびの神様」として有名な神社です。
太古の昔より京都盆地がまだ湖だった頃から、不老長寿の霊山(蓬莱山)としての信仰の聖地とされてきました。
いわば神道の源流であり、平成6年には、世界文化遺産に登録され、土地そのものが国の重要文化財指定を受けています。
社伝によれば、創建年代は神代の昔とのことで定かでありませんが、本殿前にある「恋占いの石」は縄文時代の遺物とされてい
ます。境内の崖には、今もそこが「船着き場」だった痕跡が残っています。
主祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)とその父母神、素箋鳴命(すさなおのみこと)と稲田姫命(いなだひめのみこと)、さらに姫の父母神など三代続きの神々を祀ることから、子授や安産のご利益があるとされ、若い女性に絶大な人気を誇っていて、毎日が縁日のような賑わいをみせています。

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「恋占いの石」は、一方の石から反対側のもう一方の石まで、目を閉じたまま歩き、無事に辿り着けば恋が成就するといわれています。一度で辿り着けば早く恋が成就し、2~3度となれば縁遠くなるとか・・・また人からのアドバイスで辿りつけば、人の助けを借りて恋が成就するといいます。
境内に点在する様々な良縁巡りには、それぞれのご利益があります。
まず、良縁の神様・大国さまが祀られ、願いを込めて大国様のお身体をなでると、その箇所に応じてご利益がいただけます。
つぎは、水をかけて祈願するとより多くのご利益があるという「水かけ地蔵」もあります。
さらに、ひとつだけ願いを叶えるとされる一顧成就の守り神様もあります。

ACCESS
京都府京都市東山区清水⊥丁目317
京都駅からタクシーで15分。
市パス206・100系統で約12分です。