幕末散歩5 庭園美術館の美術品

 宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

 幕末散歩5

 庭園美術館の美術品

 今回は東京都庭園美術館の美術品についてです。
庭園美術館自体が「アール・デコの美術品」といわれています。
本館は、主要な部屋の内装にアンリ・ラパンやルネ・ラリックなどフランスのアール・デコ様式の著名なデザイナーが起用されております。

ネットで調べてみますと、
ルネ・ラリックはアール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代にわたって活躍した作家です。前半生はアール・ヌーヴォー様式の金細工師・宝飾デザイナーとして活躍し、その分野で名声を得ていた。金細工師・宝飾デザイナー時代から、ガラスをパーツに用いていたが、ガラス工場の経営者に転進するのは50歳を過ぎてからである。
旧朝香宮邸の主要室内の装飾を手がけたアンリ・ラパン(1873-1939年)は、アール・デコ博覧会でフランス大使館の応接サロン*1をデザインした他、国立セーブル製陶所パヴィリオンのデザインも一部手掛けました。

と書かれています。

今回は撮影OKでしたので、ルネ・ラリックの作品を撮りました。
その一部をお見せしますね。