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DVでの離婚闘争ケース-1続編

  明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申しあげます。
2023年 元旦
宗像 信子

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 DVでの離婚闘争ケース-1続編

 宗像 信子
(開運道芸術部顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

DVでの離婚闘争ケース-1続編

妻は夫にまず離婚の調停を申し立てた。
しかし夫は離婚はしないと主張したため、調停は不成立となった。
現在はまだ別居して3年たっていないため、離婚裁判はおこせないので、弁護士と相談のうえ、まず家の明け渡しを地方裁判所におこした。
私は裁判の傍聴にいった。

その裁判上でも夫は嘘は言わないと宣誓したにも関わらず、裁判官の前で妻には一切暴力をふるったことはないと言い切った。これは偽証罪ではないかと妻は思ったが、そのまま承認尋問は続いた。

裁判官はこの裁判を離婚とセットで和解する方向で進めたいようでした。
妻側の弁護士も離婚とセットで解決するならそう進めたいと考えたようだが、家を売却した金額をどう分け合うのかがまだはっきりしなかったので、次回までに双方が考えてくることになった。

私は売却代金を折半にして、現在住んでいる家のリフォーム代金と妻名義になっているため固定資産税を別居しているが納入していたのでその分の清算をしてもらったらいいのではないかと妻には提案した。

妻側の弁護士もそれが一番手っ取り早い解決になるとふんでいるようです。

夫側の弁護士がどう考えて次回回答してしてくるかが焦点になると思います。

家庭問題相談ルーム

宗像信子 (むなかたのぶこ)
元家庭裁判所家事調停委員、公益社団法人家庭問題情報センター会員、開運道芸術部門講師。咸臨丸子孫の会幹事(軍艦奉行木村摂津守玄孫)。幕末史研究会、長崎楽会などに所属。
趣味は古典、歌舞伎、 音楽など。

日本の家庭裁判所
家庭裁判所 に対する画像結果日本全国の県庁所在地に設置されています。家事事件、民事事件、少年事件などに携わっています。 私は家事事件の調停委員を長いことしていました。家事事件の一番主なケースは夫婦関係調整です。面会交流、婚姻費用の分担、養育費の請求、親権の変更、監護者の変更、子の引き渡し等々いろんな事件が申し立てられています。日本は調停前置主義ですので離婚とかもいきなり裁判はできません。まず調停で話し合いなさいということです。–ーーーーーー..
宗像信子相談室のご案内です。
ご興味のある方はぜひお越しくださいませ。

元家事調停委員、面会支援員、開運道顧問
宗像信子の
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この度、長年の経験を生かして「家庭問題専門の「相談室」を開きました。
私は長年、家庭裁判所の家事調停委員を務めてまいりました。
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