冬の軽井沢  宗像信子

 このコーナーは宗像信子講師(左)と安司弘子講師(右)の担当です。

 

 

冬の軽井沢

宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

一月末に冬の軽井沢に行ってきました。
軽井沢は物凄く寒いと言われたので、重装備をしていきました。
しかし着いた日はお天気も良く、また空気が澄んでいるのでとてもきれいに雪景色の浅間山が青空の中に見えていました。

また反対側にはスキー場が3コースほど見えました。
いつもは群馬県の嬬恋方面の北軽井沢に行くので、浅間山がお釈迦様の寝姿にみえます。それはなかなか色っぽくて美しい山並みです。
今回は長野県の軽井沢からの眺めなので、白い雪山が見えるだけでした。
またホテルの前に池があり、そこに2羽の白鷺がまるで置物のように池の中に浮かんでいる小島にいました。
あまりに動かないので、ホテルの飾りものかと思っていたら、何か餌になるものを見つけたのか1羽が突然飛び立ち、池の中を歩き始めました。
どんどん歩いてホテルに近づいて来るのでどうするのかと見ていたら、突然水面に首を突っ込んで餌を嘴で捕まえたようでした。
もう1羽の白鷺はそれを見ているようでしたが、全く動きませんでした。

餌を捕った白鷺はまたその小島に戻りましたが、また2羽で置物になりました。
次の日は午前中はお天気でしたが、お昼頃から急に雪が降りだしあっという間に雪景色になり雪が積もりだしました。
スキー客が多かったようで、それまでそれほどの混雑ではなかったのですが、夕方になるとスキー場から帰ってきた人たちですごい人出になり、子供たちは喜んで新雪を踏んで遊んでいました。
前の日は邪魔だった雪対策の重装備が役にたちました。
9日土曜日は東京も雪になりましたが、一足先に初雪体験をしてきました。