北軽井沢紀行  


北軽井沢紀行

宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

お友達の幸子さんの別荘に毎年1~2回お泊りしています。
娘と行ったり、お友達と行ったり、幸子さんのご友人と一緒になったりと様々ですが、何しろ自然がとても素晴らしく、いつ行っても心が洗われるような気持ちになります。
今年の春は私の腰が痛かったために温泉三昧と食べ歩きでしたが、今回はポルトガル旅行でご一緒した美女お二人と娘の4人でお邪魔しました。
その別荘は日本でドイツ菓子のパティシエだったドイツ人の方が故郷の景色と似ているということで、この北軽井沢に建てた別荘です。
木をふんだんに使用したドイツ風の森の中の別荘です。
今回はまだ暖かったので暖炉は焚きませんでしたが、朝晩涼しいと暖炉を焚いてその前でのんびりするとまるでおとぎ話の中にいるようです。
この別荘は昔の北軽井沢の駅から車で5分くらいのところですが、住所は群馬県嬬恋になります。ですから回りは畑、それもキャベツ畑が多いです。
お隣の農園で大根を引き抜いて娘は大喜びしていました。
また大きなスイカの直売所で買い、別荘の脇の小川にひもでつないで冷やしました。
初めてなのでスカイが流されていないかしょっちゅう見にいきました。
冷蔵庫には入りきれないような大きさのスイカでした。川でひやすと良く冷えてなんだかますます美味しく食べました。
そのあとはもう川には戻せないので台所においておきましたが、十分冷えていて美味しく食べました。
つくづく自然の恵みに感謝しました。
翌朝、幸子さんがこちらにいるときにお手伝いに行く農園に方が朝採ったトウモロコシを私たちのために届けて下さいました。
早速生でかぶりつきました。なんと甘くておいしいこと!
これも初めての体験でしたが、本当に美味しかったです。
そんなこんなで楽しく美味しく過ごしました。