ときめき

  ときめき 
           松野 多美子

  恋愛・結婚についてですが、未婚の私がお伝えできることがなく。
  恋愛といいましても、お話しできるようなこともなく。
  ただ、想いおこしてみると、学生の頃は、好きな人が通るだけや、視界に入ってくるだけでドキドキしていました。
  と、懐かしく思い出してみると、胸のときめきを感じていた青春が懐かしいですね。

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  婚活での失敗
            嶋中 美穂子(仮名)

 過去の恋愛を色々と思い出そうとしてみたんですが、今の主人と結婚してから、ほとんど過去を思い出す事がなくて、結婚してまだ2年ちょっとなのに、もう何十年も一緒にいるみたいな感じがしています。
 大恋愛も失恋も経験したはずなんですが、不思議と片思いに終わった恋の方が、心に残っています。
 手に入らなかったから、逆に心に残っているのかも知れないです。
 主人と出会う前に1年半、婚活をしましたが、婚活での失敗や気づき、学びは大きかったです。
 たくさん失敗し、心理学の本も読みあさりました。先生が執筆中の本の第1章5から10の項目は、私が学んだ事と一致して、そうそう!と頷いてしまいました。
 今となっては、この婚活での失敗や気づきも、占いに活かせると思っています。

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日々勉強です
           宮川 沙耶香(仮名)

 私の恋愛は若い18歳からの7年付き合った彼とは結婚にいたりませんでした。
 何をするのも一緒で、お互いに1番好きだったのに結婚はできず、タイミングが合わなかったんだと思います。
 その後、26歳からの8年間一緒に同棲した彼とは、現実的な生き方を教えられた感じです。
 さらに、知的障害をもった子供と過ごした時間や彼から学んだ人とのつながりも、私の成長には役立ちました。
 そして、今の夫と出会い結婚しましたが、まったく逆の性格なので戸惑う事も沢山あります。
 結婚は恋愛とは全く違うものだといま思います。
 ただ、同じ夢や相手を尊敬する事で絆もできるのかなと思ってます。
 やはり、人生は日々勉強ですね。

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  それぞれの人生
          匿名さん。

 私のよく歩く道沿いの寺のフェンス越しから見える江戸時代の墓石郡の一つの「理想信士 貞意信女」という(多分ご夫婦の)墓石が前は好きで「いいなあ」とうっとり空想にふけって、自分があたかも「貞意信女」の生まれ変わりのように
思ったりしていたのですが、最近新たな解釈が自分の内に芽生えました。
 それは、私の結婚観だったのですが「彼には彼の人生があり、私には私の人生がある。結婚したからといって私の人生を彼の人生と重ねることはできない 私は私の道を行く」、このような私なのだから これは以前の私の墓石ではない。ゆえに私は、おもいっきり今生の私の人生を刻むこととしました。