花よりだんご


 先日来の寒暖の差が激しい日々が嘘のような、爽やかな秋晴れの日曜日になりました。こんな日に家にじっとしてはいられません。そこで、休日になると買い物や家事を手伝いに来る末娘の運転で、隣接する加須市郊外にあるコスモスの群落に行ってきました。
期待するほどの景観ではありませんでしたが、気持ちは落ち着きました。しかも、そこに近い道沿いに名物「千明だんご」の店があり、やはり「花よりだんご」の俗諺は生きていました。

 ところで、ウクライナ情勢は混沌としてきました。
Vladimir Putinクリミヤ大橋の爆破でウクライナ側が圧倒的優位に立ったかのように見えましたが、その後の長距離ミサイルによる無差別報復爆撃での市民殺傷など、プーチンのなり振り構わぬ非情なやり口は、明らかに常軌を逸する狂気の仕業です。今後は化学兵器や核ミサイルなど大量破壊兵器の使用も時間の問題のような気がします。
そうなると、西欧側はどう出るのか? アメリカは? これがウクライナでの局地戦で終わるのか? 世界規模に広がるのか?
すべては疑問だらけ、我々もどの局面にも対応できるように準備すべき時期に来ています。
場合によっては人類滅亡に近い状態になることもあり得ます。
プーチンがウクライナ侵攻で「併合」を宣言した四つの州をめぐる戦闘が激しさを増し、ここをウクライナが奪還すればロシアは大敗北、プーチン政権もクーデターによって崩壊、プーチンは死刑か自決か刑務所入り・・・プーチンはその前に大量破壊兵器など禁じ手を用いて一発逆転を図るはずです。
ルカシェンコ に対する画像結果先日のニュースによると、ロシアの同盟国であるベラルーシのルカシェンコ大統領がロシア軍との合同部隊編成に合意、はやくもロシア軍千人がベラルーシ領内に入って、その合同軍がウクライナ北部からの攻撃準備に入った可能性が指摘されています。
この情報がどこまで正確かは知りませんが、ロシアの同盟国が参戦となると戦況は一変して、ロシア側が優位に立つことも考えられます。ただし、この参戦はベラルーシにとって百害あって一利なし、国家の存亡にも関わるだけに、したたかで狡猾なルカシェンコ大統領がどこまでプーチンに義理忠誠を果たすのか? これらは全て疑問だらけなのも事実、哀れなのは孤独で逃げ場のないプーチン大統領、同情の余地はありませんが。
秋の夜長にこんなことを考えて、眠れぬ夜を過ごしています。


ーーーーーーーー

   仕事は引退しました。