180歳の花見親子の花見!


母と花見

 お元気ですか?
 この週末(4月4,5日)はまだ私の家の近所では満開の桜が見られます。多分、来週までは春一番の強風などで花は散り、葉桜になりそうな気配です。
 写真は、”180歳の花見親子の花見”と題して、フェースブックに載せたものです。
 母100歳8ケ月+私79歳3ケ月=約180歳、です。
「桜が咲いたよ」「じゃ、見に行こう」、こんな身軽さで母は応じます。杖なしでぶらぶら歩いて桜を堪能し、「これで長生きできるよ」などと言います。
 ところで、日本の三大櫻といえば、三春滝桜(福島)、山高神代桜(山梨)、根尾谷淡墨桜(岐阜)ですが、私はまだ三春桜しか知りません。なんとか生きている間に、もう少し桜の名所を歩いてみたいものです。
 五大桜といえば、これに、石戸蒲ザクラ(埼玉)と、狩宿の下馬桜(静岡)が加わりますが、ここにも行ったことがありません。
 ただし、日本三大夜桜の、弘前公園(青森)、上野恩賜公園(東京)、高田公園(新潟)には行ったことがあります。ただし、上野公園以外は昼間のお花見です。
 さらに、みちのく三大桜は、弘前公園(青森)、市立公園展勝地(岩手)、角館のシダレザクラ(秋田)で、桜を見たのは弘前だけです。
 大きく地区で分けての花見の三大名所は、弘前公園(青森)、高遠城址公園(長野)、吉野山(奈良)です。
 これは文句なし。どれにも思い入れがあるだけに甲乙つけ難いところがあります。
 それでも、どこが日本一かといえば、この母親と写真を撮った場所、埼玉県南栗橋の無名の小川の両側のい桜並木です。
 なぜ、日本一かというと、花見客が私ら以外誰一人いませんので、日本一空いているお花見の名所、ということです。
 ところが、これは私だけではありません。皆さん、それぞれが家のご近所にそのような名所をお持ちのはず、納得ですね?