「漁火光柱」観測

福井県の福井市や越前市などで、夜空に何本も輝く光の筋が出現しました。

空には雲がかかっているので、星や月の光ではないと分かりますが、不思議な光に、どこか知らない世界に足を踏み入れてしまったような感覚に戸惑いの声を受けて、気象学者の荒木健太郎さんが「漁火光柱」について解説しています。

その正体は漁船の光で、氷の雲が上空に広がり、氷の結晶が光を反射することで発生する現象で、大気光学現象と呼ばれるそうです。

最近は不思議な現象がいろいろ現れますが、大きな地震や異変が起きる前兆としてとらえている人たちも居られます。