失われた10氏族の謎

失われた10氏族は日本にやって来た!?
その可能性がある。 紀元前660年、大和国の成立と言われている時代に、彼らが国を作ると同時に、外敵から守るという概念を与えた、つまり他国との危険さを知らしめた人たちがいました。

ここで天孫降臨を行った。しかも天孫降臨は二度行われている。
一つは物部氏の祖と言われる饒速日命、二番目は藤原氏の祖、中臣氏の祖と言われる邇邇芸命が鹿児島に天孫降臨され船で南から固めていくということをやられた。

そして饒速日命、邇邇芸命が共に同じ時期に鹿児島に行かれ、一方では高地から大和に岩船で入られました。この神話が語られるときに外の世界を知っているユダヤ人系の秦氏が入って来られたと考えられます。

これは朝鮮や中国ではなく、関東は秦氏が大分入っておりました。
紀元前1000年頃から紀元前660年の建国の時期と、更に崇神天皇により大和国がしっかりと成立するとき、そういう時代に彼らば入って来て大きな墳墓を造り始めました。

この時、西のローマは巨大建築の時代に入っているので非常によく対応しておりました。それはまるでピラミッドが日本に移ってきたように巨大建築を造るフリーメイソン(石工、レンガ職人など)が日本にもやってきておりました。
この墳墓というのは西の古代ローマが大建築の時代に入っているのと非常によく対応しておりました。

旧約聖書に記されたイスラエルの暗号

 

これまでは日本の歴史を古事記をもとに解説されましたが、今回は旧約聖書の中身を紐解きながらいろいろな謎を読み解いていただきましょう。

 

旧約聖書に書かれた創造主ヤハウエ 7日間で世界を作った「天地創造」を信じるユダヤ人が、何故根本的に歴史観の違う日本をめざしたのか?

なぜ旧約聖書『イザヤ書』には「東で主を崇め 海沿いの国々でイスラエルの神 主の名を崇めよ」と聖地を捨てさせるような記載がされているのか?

まだ今の様に安定した居住地、食料のなかった時代、当時の生活感、行動原理を知ることで、ユダヤ人たちが日本に来る理由・意味が理解できるでしょう。

ユダヤ人たちの創世記を観ていると追放されていく運命を持っているような物語だと想像します。
創世記の、神が7日間で創造する物語を見ると、闇と光、光と闇夜の創造とあり、日本の神話と違うのは、必然的に国を追い出されるような運命を追う民族の様な気がします。
アブラハム・ヤコブ・イサク・・・12人の息子がいて12氏族がつくられます。

722年 アッシリアがユダヤ人たち12氏族を分裂させて2氏族しかいなくなります。

すでにモーゼがエジプトから奴隷になってしまった人々を救うためにカナンの土地に行くのに40年もかかったという。まずは日本に来たかという可能性が感じられ、これはモーゼ五書の申命記を読むと
「主は地のこの果てからかのはてまでの諸々の民のうちにあなたがたを散らせるであろう。そのところであなたもあなたの先祖たちも知らなかった木や石で造ったほかの神々にあなたは仕えるであろう」

さらに

申命記28章64節には
あなたのかみ、主の声に従わなかったから、残るものが少なくなるだろう・・・と記されています。

この二つに記される表現「木や石で造った・・・ほかの神々にあなたは仕える・・」は日本と関係記述である。これは偶像、つまり自然の神=「神道」を信じるということです。

ディアスポラ「民族離散」・・ユダヤ人たちが「追放される」あるいは「旅に出る」ことが「散らされる」という。そこから彼らは散らされる運命にあるのだということを改めて感じさせられます。これは日本にいる神々は誰も知らなかったことであります。

申命記『28節65章』
その国々の民のうちで、あなたは安らぎを得ず、また足の裏を休めるところも得られないだろう。主はそのところであなたの心をおののかせ、目を衰えさせ、精神を打ちしおれさせるであろう。

これは、もしユダヤ人が来たら、木や石に従うなんてことは好くないのだと、ここではっきりと言っている。つまり、これは絶対にやってはいけない。との忠告なのです。
これが、実際に日本にやってきたユダヤ人たちが、日本にいることを言わなかった、言えなかった原因なのです。ヤハウエの神(聖書において万物の創造者とされる唯一の神)の裏切り者となるので・・。正に自然神に従うことはユダヤ民族としては絶対にやってはいけない事なのです。

申命記『28章68節』
主はあなたを船に乗せ、かつて私があなたに告げて、「あなたはふたたびこれを見ることはない」といった道によって、あなたをエジプトに戻されるであろう。あなたがたはそこで男女の奴隷として敵に売られるが、誰も買うものはないであろう」

モーゼが率いていたシナイ半島にいたユダヤ人たちが東に行った人たちと戻る人たちがいたということが想定できます。戻る人は元のヤハウエの道に戻ることになるのです。

つまりこの時代は、モーゼがイスラエルに戻ろうとする時に来ている。これが日本に来たユダヤ人の流れの中の第一弾であると捉えることが出来るのです。
この時代はモーゼ章がいつ書かれたかによると

モーゼ五書・・・24巻ある旧約聖書の最初の5つ  モーゼが書いたという伝承からこう呼ばれる。「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民族記」「申命記」の五つ。
アッシリアに追われた人が日本に辿り着いた時→紀元前670年?
∴紀元前722年12氏族の10氏族が世界に散った
紀元前660年日本建国 → タイミングが合います。

申命記『28章64節』 木や石で造った他の神々にあなたは仕えるであろう → 神道?

ユダヤ人たちは神道を自然信仰としてみていました。
日本に定着した人たちは、戻らないでモーゼの言っていることを確認しました。
しかし裏切るだけのことはあると、アニミズムの最低の考え方もあるが、それ以上のものもあると捉えたのではないだろうか。それは自然環境、特に木や石といっているところを見ると、山を含めた自然環境が素晴らしい日本をイメージさせるのです。以上田中英道師の解釈、見解です。

この章のまとめ   失われた10氏族は日本にやってきた!!

①申命記に日本とユダヤ人の結びつきを思わせる記述が多くある。

②氏族が散った時期と日本建国はほぼ同時期

③神を裏切ってまで、自然信仰に仕えるまでの環境が日本にはあった