この花はなんでしょう?

そうです。時計草です。
3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見えるので、その名の由来だそうです。
テッセン2

なお、英名では、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用したそうです。 彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍とのことです。
感性が違うのが面白いですね。